水利用や水環境における化学的・生物学的水質リスクについて正しく評価し、安全・安心な水利用を行い水環境を維持するための方策について考え、議論するシンポジウムを企画いたしました。水環境制御研究センターは本年で設立10周年となり、本年度から6年間、新たに活動を進めてまいります。新たなスタートを記念する本シンポジウムに、大学、研究所、企業、水事業の現場に携わっておられる方々など、幅広い方々の参加をお待ちしています。
■期日:2010年9月7日(火)13:30-17:00
■主催:東京大学大学院工学系研究科附属水環境制御研究センター
■共催:日本下水道事業団
■会場:東京大学武田ホール(文京区弥生2-11-16 浅野キャンパス(本郷キャンパス隣)内) (地図はこちら)
■参加費:無料
終了後、同会場にて軽食による懇親会(実費1000円程度)を予定しています。
■申込方法:「第13回シンポジウム参加希望」と件名に明記の上、e-mailまたはfaxにて、氏名、所属、住所、e-mail、電話番号、fax番号をご記入の上お申し込みください。
■参加申込先:sec-recwet@env.t.u-tokyo.ac.jp、 Fax 03-5841-8528
(@マークは小文字に変えてください)
■問合せ先:sec-recwet @env.t.u-tokyo.ac.jp、Tel 03-5841-7445 (栗栖、青木)
(@マークは小文字に変えてください)
13:30 開会
研究科長挨拶 北森 武彦 東京大学大学院工学系研究科長
13:40-13:55 「将来の水利用、都市自己水源水質評価について」
古米 弘明 東京大学 水環境制御研究センター 教授
13:55-14:15 「下水処理水再利用の現状と課題」
宮原 慎 国土交通省下水道部流域管理官付流域下水道計画調整官
14:15-14:45 「水環境での生活関連化学物質による新たな汚染」
田中 宏明 京都大学 流域圏総合環境質研究センター 教授
14:45-15:15 「微生物からのリスク評価(仮)」
片山 浩之 東京大学 都市工学専攻 准教授
15:15-15:30 休憩
15:30-15:50 「下水分野におけるオゾンマイクロバブルの応用技術 -実証実験と解析評価-」
日高 政隆 日立製作所 エネルギー・環境システム研究所 公共・産業プロジェクト 主任研究員
15:50-16:10 「下水処理における水質リスク対策技術の動向と実態」
橋本 敏一 日本下水道事業団 技術開発研修本部 技術開発部 総括主任研究員
16:10-17:00 総合討論
司会:村上 孝雄 東京大学 水環境制御研究センター 客員教授/日本下水道事業団 理事
17:00 閉会
17:15-18:15 懇親会(ホワイエにて)