DHS技術と衛生に関する国際ワークショップ
国際水環境部門の珠坪一晃教授(本務:国立環境研究所)が関わる、DHS技術(Down-flow Hanging Sponge)と衛生に関する国際ワークショップが下記のとおり行われました(左画像)。
マラヤ大学(マレーシア)、AIT、バンコク都、タイ天然環境資源省、タイ内務省などから約30名の研究者・行政官が参加し、DHS技術の生活排水処理分野、後処理分野、浄水分野での適用可能性と今後の技術実装に向けた連携について活発な意見交換が行われました。
- International workshop on DHS technology and sanitation - result of joint research and future perspective -
- 主 催:タイ・カセサート大学、国立環境研究所、バンコク都、水環境工学研究センター
- 開催日:2024年1月8日
- 場 所:カセサート大学
この分散型の生活排水処理技術に関する国際共同研究は12年間にわたって行われ、実証試験装置がバンコクの集合住宅に設置されています(右画像)。その研究概要は こちら をご覧ください。