News & Topics
Ctrl+Fでページ内の文字検索可能
- 2025/01/28
[連携イベント] 水圏サイエンスセミナー#22(Qian Yao)
本センターも連携して共催している Hydrosphere Science Seminar の第22回目では、2月17日(月) 15:00よりQian Yao(PhD student, 華東師範大学/本学)が講演します。ぜひ奮ってご参加ください。参加登録はこちら
- 2025/01/24
[研究業績] 下水疫学情報による新型コロナへの市民の認知・反応に関する論文(北島特任教授)
北島正章特任教授(国際下水疫学)らによる、下水疫学情報の提供による新型コロナへの市民の認知・反応に関する論文がIJDRR誌よりオンライン発行されました。
Michio Murakami, Shuhei Nomura, Hiroki Ando, Masaaki Kitajima (2025) Perceptions and responses to COVID-19 through wastewater surveillance information and online search behavior: A randomized controlled trial, International Journal of Disaster Risk Reduction, 118, 105224.
https://doi.org/10.1016/j.ijdrr.2025.105224- 2025/01/16
- 2025/01/16
[イベント] 水道技術ワークショップ(春日特任准教授)
春日郁朗准教授(先端科学技術研究センター/都市工学専攻/RECWET国際下水疫学)が中心となり、水道技術ワークショップを東京大学で開催しました。特に、上向流式生物接触ろ過(U-BCF)という生物ろ過の実務的な運用方法や課題をテーマとしました。
詳細は こちら をご覧ください。
- 2025/01/06
[研究業績] 東京オリパラ下水とコロナ症例に関する論文発行(北島特任教授・片山教授)
北島正章特任教授(国際下水疫学)、片山浩之教授(水質制御技術・素材/国際下水疫学)らによる、東京2020オリンピック・パラリンピック選手村での下水中新型コロナウイルス濃度と症例の定量的関連性に関する論文がSci. Total Environ.誌より発行されました。
Masaaki Kitajima, Michio Murakami, Hiroki Ando, Syun-suke Kadoya, Ryo Iwamoto, Tomohiro Kuroita, Kiyoshi Yamaguchi, Hiroyuki Kobayashi, Satoshi Okabe, Hiroyuki Katayama, Seiya Imoto (2025) Quantitative association of SARS-CoV-2 in wastewater and clinically confirmed cases in different areas of the Tokyo 2020 Olympic and Paralympic Village, Science of The Total Environment, 960, 178209.
https://doi.org/10.1016/j.scitotenv.2024.178209- 2025/01/01
[研究業績] 論説が学術誌に掲載(北島特任教授)
Environ. Sci.: Water Res. Technol.誌に、本誌編集長と北島正章特任教授らによる論説が掲載されました。
Graham Gagnon, Lauren Stadler, Aaron Bivins, Laurent Moulind and Masaaki Kitajima (2025) Wastewater surveillance for public health: Quo Vadis? Environmental Science Water Research & Technology, 11(1), 8-9.
https://doi.org/10.1039/D4EW90048K- 2024/12/27
- 2024/12/25
[イベント報告] 第14回 東南アジア水環境国際シンポジウムSEAWE-14
12月3日~5日にクアラルンプールにてマラヤ大学と共同開催した本シンポジウムでは、参加人数の多い順にマレーシア、日本、タイ、インド、インドネシアの他、台湾、中国、バングラデシュ、ネパール、フィリピン、スリランカなど13か国・地域から150名にご参加いただき、3日間の会議を成功裏に終えることができました。日本からも34名(うち本学19名)の参加がありました。皆様方のお力添えを心より感謝申し上げます。
https://www.recwet.t.u-tokyo.ac.jp/asian_water2024/- 2024/12/23
[研究業績] インフルエンザA型ウイルス推定に関する論文発行(北島特任教授)
北島正章特任教授(国際下水疫学)らによる、下水疫学と数理モデルに基づくインフルエンザA患者数の推定に関する論文がEnviron. Int.誌より発行されました。
Hiroki Ando, Michio Murakami, Masaaki Kitajima, Kelly A. Reynolds (2025) Wastewater-based estimation of temporal variation in shedding amount of influenza A virus and clinically identified cases using the PRESENS model, Environment International, 195, 109218. https://doi.org/10.1016/j.envint.2024.109218- 2024/12/18
[研究業績] 連携機構メンバーとして他研究科で講義(栗栖教授)
微生物科学イノベーション連携機構(CRIIM)の参画教員として、栗栖太教授(水システム管理部門)が農学生命科学研究科の大学院授業 微生物科学イノベーション特論II で講義を行いました。
講義タイトル「河川水・水道水中における微生物の増殖基質の探索」- 2024/12/15
[研究業績] 12月の総説・招待講演・雑誌記事(北島特任教授)
● 感染症対策の最新技術動向をまとめた総説発行(12月2日)
北島正章, 元岡大祐, 小出直史, 村上道夫 (2024) 感染症対策における最新技術動向-感染状況の把握と下水サーベイランスの現在地, CiDER Policy Discussion Paper (CiDER-PDP, 審査なし), PDP008.
https://www.cider.osaka-u.ac.jp/pdp/CiDER-pdp008.pdf● 日本環境変異原ゲノム学会 第53回大会 にて招待講演(12月7日)
北島正章 (2024) 下水疫学:環境中の病原体ゲノム高感度検出技術の開発と社会実装, 日本環境変異原ゲノム学会(JEMS)第53回大会 シンポジウム2「環境ゲノムモニタリングが拓く未来」, Dec. 7, 就実大学, 岡山.● 下水サーベイランスの歴史から未来予想した解説が月刊下水道に掲載(12月15日発行)
北島正章, 小林博幸, 岩本遼, 谷戸善彦 (2025) 下水サーベイランスの未来予想図(特集:2050年に向けて大胆予測), 月刊下水道, 2025年1月号, 29-34.- 2024/12/12
[研究業績] 論文発行(北島特任教授、Liu特任助教)
北島正章特任教授、Liu Miaomiao特任助教とバングラデシュ・ラジシャヒ大学による論文がMicrobiol. Resour. Announc.誌より発行されました。
Md. Shamsul Islam, Muhib Ullah Khan, Nusrat Zahan, K. M. Golam Saklain, Miaomiao Liu, Masaaki Kitajima, Md. Hakimul Haque (2024) Decoding the whole-genome sequence of multidrug-resistant Escherichia coli strain Hakim RU_BHWS isolated from wastewater in Bangladesh, Microbiology Resource Announcements, 13(12), e01069-24.
https://doi.org/10.1128/mra.01069-24- 2024/12/12
[イベント] 第64回特別セミナー(Ryota Gomi助教 講演)
環境水中の薬剤耐性腸内細菌科細菌のゲノム解析を研究テーマとする、京都大学の五味良太助教に英語で講義をしていただきました。学生・研究者など多くの聴衆が集まり、活発な質疑応答が行われました。セミナー報告
- 2024/12/11
- 2024/12/10
[研究業績] 薬剤耐性遺伝子などに関する論文発行(春日特任准教授)
春日郁朗特任准教授(国際下水疫学)、栗栖太教授(水システム管理部門)らによる、ベトナム3都市の下水中における微生物群集と薬剤耐性遺伝子に関する論文がJWET誌より発行されました。
Thi My Hanh Vu, Futoshi Kurisu, Futoshi Hasebe, Masato Suzuki, Ikuro Kasuga (2024) Characterization of Microbial Communities and Antimicrobial Resistance Genes in Urban Wastewater in Three Cities in Vietnam, Journal of Water and Environment Technology, 22(6), 308-320. https://doi.org/10.2965/jwet.24-075- 2024/12/10
[研究業績] AMED・SCARDA連載レポートで研究紹介(片山教授)
日本医療研究開発機構(AMED)・先進的研究開発戦略センター(SCARDA) がHPで連載している感染症研究に関するレポートの中で、「水中からエンテロウイルスを検出」したとして片山浩之教授(水質制御技術・素材部門)の研究が紹介されました。
読み物:エビデンスからみた感染症研究 No.9 重点感染症シリーズ エンテロウイルス感染症 論文動向(PDF), Shin Evidence, 2(3).- 2024/12/09
[イベント] 第63回特別セミナー(Tong Zhang教授 講演)
薬剤耐性遺伝子など微生物ゲノム分析による環境微生物解析の分野で世界的に有名な、香港大学のTong Zhang教授に講義をしていただきました。急なお知らせにもかかわらず会議室は満席となり、活発な質疑応答が時間いっぱい続きました。 セミナー報告
- 2024/12/07
[研究業績] VANJ CONFERENCEで招待講演(春日特任准教授)
VANJ CONFERENCE 2024(在日ベトナム人学術ネットワーク主催)における、AI主導による都市水道の公衆衛生保護に関する 特別セッション5 にて、春日郁朗特任准教授(国際下水疫学)が招待講演を行いました。
Special Session 5 - AI-Driven Technologies in Combating Emerging Environmental Contaminants: Protecting Public Health in Urban Water Systems, VANJ CONFERENCE 2024, Dec 7, UTokyo/online.- 2024/11/28
[研究業績] 下水疫学調査の制度化について読売新聞社に取材協力(北島特任教授)
北島正章特任教授が取材に協力した下水疫学調査に関する記事が、読売新聞 に掲載されました。現在13都県17か所の下水処理場で実施。厚生労働省は2025年度、調査地点を拡大し、今年度の1.4億円から25年度の概算要求では1.7倍となる2.4億円を計上。
下水の新型コロナウイルス調査、予算1・7倍要求で範囲拡大…1週間後の流行を予測- 2024/11/27
- 2024/11/25
[研究業績] 11月の論文発行および研究活動(珠坪教授)
● マラヤ大学との共同研究で、DHSにおける硝化反応への飢餓状態の影響評価に関する論文発行(11月25日)
Jia Xing Loi, Kazuaki Syutsubo, Mohamad Fairus Rabuni, Yasuyuki Takemura, Masataka Aoki, Adeline Seak May Chua (2024) Effect of long-term ammonia deficiency on nitrification performance and microbial dynamics in downflow sponge biofilm reactor, Journal of Cleaner Production, 481, 144168.
https://doi.org/10.1016/j.jclepro.2024.144168● バイオガス脱硫を利用した硫酸塩含有廃水のメタン発酵処理に関する研究成果について、論文発行(11月22日)
● 珠坪一晃教授(国際水環境)はタイに出張し、コンケン大学では天然ゴム製造廃水処理の現状、国立遺伝子生命工学研究センターでは資源回収型処理技術の産業排水処理分野への導入、カセサート大学では分散型生活排水処理技術の運用方法などを討議(11月19-21日)
Takashi Onodera, Yasuyuki Takemura, Masataka Aoki, Kazuaki Syutsubo (2024) Application of an anaerobic reactor for the treatment of sulfide-rich wastewater using biogas for H2S removal, Water Science & Technology, 90(11), 3029-3040. https://doi.org/10.2166/wst.2024.383- 2024/11/20
[研究業績] 国際下水疫学講座設立をIWAニュースレターに寄稿(北島特任教授)
IWAのSpecialist Groupsの1つ、Health-Related Water Microbiology (HRWM group) の Newsletter6月号 に、北島正章特任教授と片山浩之特任教授が主となり国際下水疫学講座が設立された旨を掲載いただきました。- 2024/11/19
[研究業績] ベトナム地表水におけるSARS-CoV-2に関する論文発行(北島特任教授)
山梨大学、ベトナム・フェニカ大学、東大(国際下水疫学 北島正章特任教授ほか)、ハノイ公衆衛生大学による共同研究で、ベトナムの地表水におけるSARS-CoV-2に影響を与える環境要因を評価した論文がSci. Total Environ.誌より発行されました。
Siri, Y., Malla, B., Thao, L. T., ... Kitajima, M., ... & Haramoto, E. (2024). Assessment of environmental factors influencing SARS-CoV-2 in Vietnam's surface water across two years of clinical data. Science of The Total Environment, 957, 177449.
https://doi.org/10.1016/j.scitotenv.2024.177449- 2024/11/19
[イベント報告] 水環境工学研究センター令和6年度第1回運営委員会開催
今年度より、農学生命科学研究科からは高木強治教授にかわり乃田啓吾准教授が運営委員を引き受けてくださっています。
令和6年度第1回目となる運営委員会では、本センターより決算・予算、SEAWE-14準備状況、信州大学アクア・リジェネレーション機構との連携、3部門・1講座の活動状況、次期センター長選考予定などを報告し、運営委員の先生方より質疑・承認いただきました。- 2024/11/16
[講演・発表ほか] 第61回環境工学研究フォーラム開催(滝沢・片山・北島・橋本)
第61回環境工学研究フォーラム(土木学会・環境工学委員会主催)が11月26〜28日に新潟で開催されます。プログラム(PDF)
企画セッション・一般公開シンポジウムでは、滝沢智教授が「水インフラ更新小委員会」小委員長として講演します。また有識者として、滝沢教授と橋本崇史准教授(上下水道における IoT・ICT・AI 活用小委員会)がパネルディスカッションに登壇します。
口頭発表では北島正章特任教授が、下水中の低濃度ウイルス検出法開発に関する審査付論文の発表を行います。
中祖惟月・羽深 昭・北島正章・木村克輝「処理水に適した低濃度版EPISENS-M法の開発およびMBRによるウイルス除去性能の評価」また、片山浩之教授の研究室の学生が自由投稿発表を行います。
島津航太郎・橋本崇史・片山浩之「限外濾過によるT型ファージ阻止における粒子特性の影響」- 2024/11/15
- 2024/11/14
[研究業績] 構造的トピックモデルで下水疫学研究を解析した論文発行(北島特任教授)
北島正章特任教授(国際下水疫学)らは、構造的トピックモデルを用いてさまざまな研究分野における下水疫学に関わるトピックを概観し、その特徴を解明した論文をResults in Chemistry誌で発表しました。
Michio Murakami, Yoshitaka Nishikawa, Masaaki Kitajima (2024) Analysis of research fields involving wastewater-based epidemiology and interdisciplinary spillovers using a structural topic model, Results in Chemistry, 12, 101897.
https://doi.org/10.1016/j.rechem.2024.101897- 2024/11/12
[研究業績] 11月の研究活動(滝沢教授)
● ニューデリーで開催されたフッ素研究に関する国際会議(ISFR)に理事として参加し、研究発表(11月12-14日)
Benyapa Sawangjang and Satoshi Takizawa (2024) Fluoride Removal from Groundwater by Using Natural Organic Adsorbents: Rice Grain and Rice Powder, 36th Conference of International Society for Fluoride Research (ISFR), AIMS, New Delhi, India, Nov 12-14.● 滝沢智教授(国際水環境部門)がチェンマイ大学およびタイ保健省のIntercountry Center for Oral Healthとの共同研究推進のためタイに出張(11月5-10日)
- 2024/11/05
- 2024/11/02
[研究業績] 水道耐震化で共同通信社に取材協力(滝沢教授)
滝沢智教授(国際水環境部門)が共同通信社の取材を受け、その記事をほぼすべての地方各誌に掲載いただきました。特に、京都新聞では「経営努力 限界を迎えている」の見出しで「東大大学院の滝沢智教授(水道行政)の話」として紙面が割かれました。
京都新聞「能登地震受け国が緊急点検 災害拠点 水道耐震化15%」
神奈川新聞「能登半島地震10ヵ月 災害拠点 水道耐震化15%」ほか多数- 2024/10/31
[研究業績] 副委員長を務めるプロジェクト発足式が新聞掲載(橋本准教授)
橋本崇史准教授(水質制御技術・素材部門)がDX技術の活用に関する研究委員会の副委員長に就任した、水道技術研究センター産官学浄水共同研究プロジェクトA-NEWWORKの発足式が、日本水道新聞 に掲載されました。
DXと官民連携テーマに JWRC・新浄水プロ〝A-NEWWORK〟- 2024/10/30
[研究業績] 韓国の上下水道に関する会議で招待講演(北島特任教授)
Korea Society of Water and Wastewaterによる会議において、北島正章特任教授(国際下水疫学)が下記の招待講演を行いました。
Masaaki Kitajima. Technology Development and Social Implementation of Wastewater-based Epidemiology in Japan. Korean Society of Water and Wastewater (KSWW) Conference, Jeju, South Korea, Oct. 30, 2024.- 2024/10/26
[研究業績] 中国・青島にて2件の講演(片山教授・LIU特任助教)
国際下水疫学の片山浩之特任教授とLIU Miaomiao特任助教は、10月25~28日にかけて中国生態学会微生物生態専門委員会の2024年学術年次総会に参加しました。片山教授は基調講演を、LIU特任助教は様々な研究者との情報交換・交流をそれぞれ行いました。(共同主催した山東大学のニュースも合わせてご欄ください)
講演タイトル:
また二人は山東大学環境理工学部に招待されて学術討議に参加し、片山教授は招待講演を行いました。
Wastewater-based Epidemiology: Experience in Japan (Hiroyuki Katayama and Masaaki Kitajima)
- 2024/10/25
[イベント報告] 研究交流のため温州大学を訪問(片山教授)
中国・温州大学 生命・環境科学学院との研究連携を主に推進している片山浩之教授(水質制御技術・素材部門)が同大学を訪問し、趙敏学長らと意見交換を行いました。本センターは中国・温州大学 生命・環境科学学院と研究連携の覚書(MoU)を交わしています。これまでの研究交流もぜひご覧ください。
画像:温州大学 生命・環境科学学院HPより- 2024/10/25
[研究業績] 10月の招待講演(滝沢教授)
滝沢智教授(国際水環境部門)が10月に行った招待講演
● 令和6年度水道大学基礎講座(PDF)(全国簡易水道協議会主催)にて、これからの水道システムの在り方について講演しました。(10月25日, 都内)
● 岩手県盛岡市水道創設90周年記念講演会にて、「水道の地震対策と脱炭素」に関する講演を実施しました。(10月4日, 盛岡市)- 2024/10/23
[イベント] 第14回 東南アジア水環境国際シンポジウムSEAWE-14更新情報
想定を上回る166件の発表応募があり、急遽プログラム委員を増員してアブストラクト査読を行いました。3会場で約110件の口頭発表と、約50件のフラッシュトーク枠を設けるプログラム構成になりました。また、民間財団からの会議開催助成も活用し、中・低所得国からの若手研究者の発表17件を選定し、参加旅費の支援を実施すべく、助成対象者への案内を行っております。
クアラルンプールのマラヤ大学側では基調講演者や会場との調整、テクニカルツアーの計画が進んでおり、東大側では助成対象者との調整や発表登録、参加登録の受け付けに大忙しです。ぜひ、奮ってご参加ください。
https://www.recwet.t.u-tokyo.ac.jp/asian_water2024/- 2024/10/23
[イベント] センターメンバーが関与する主な学会・会議の情報
水環境工学研究センターの教員が運営に関わったり準備中の学会・会議は以下のとおりです。
■ 水インフラ更新小委員会 シンポジウム2024(10/30@Zoom)
滝沢智教授3 がDB・DBO・DBMによる水道事業基盤強化を進める同小委員会の委員長を務めシンポジウム開催予定
■ 第2回 AI先端技術 講演会(10/23@本学,オンライン)
橋本崇史准教授1 が事務局(環境工学委員会 上下水道におけるIoT・ICT・AI活用小委員会主催)を務め、本日開催
■ 第14回 CSJ化学フェスタ2024(10/22-24@都内)
加藤隆史教授1 が実行委員会・委員長としてフェスタ開催中
また領域代表として「水圏機能材料」新学術領域研究にてコラボレーション企画を開催
日本化学会による 報告記事
■ 第27回日本水環境学会シンポジウム(9/11-13@岩手大)
片山浩之教授1 が水中の健康関連微生物研究委員会の委員長としてセッション開催
■ 環境科学会 2024年会(9/9-10@本学)
栗栖太教授2 が水質スクリーニング分析の社会実装シンポジウムのオーガナイザー
■ 第76回日本生物工学会大会(9/8-10@東工大)
栗栖太教授2 が水処理技術に関するシンポジウムのオーガナイザー
1 水質制御技術・素材部門、2 水システム管理部門、3 国際水環境部門- 2024/10/16
- 2024/10/16
- 2024/10/09
[メディア] 最新科学ニュースポータルでパートナーとして紹介(北島特任教授)
世界の最新科学ニュースを掲載するポータルINNOVATION NEWSNETWORKサイトに、北島正章特任教授(国際下水疫学)がパートナーとして紹介されました。
今後、北島教授に関する記事が同サイトにニュースとして掲載されます。また 過去の記事 も同ページに掲載されています。
Tracking viral disease dynamics through wastewater-based epidemiology- 2024/10/07
[イベント告知] 第2回 AI先端技術講演会の開催(橋本准教授)
橋本崇史准教授(水質制御技術・素材部門)が事務局を務める「上下水道におけるIoT・ICT・AI活用小委員会」が、本学で下記講演会を開催します。奮ってご参加ください。
名 称:第2回 AI先端技術 講演会
主 催:土木学会 環境工学委員会 上下水道におけるIoT・ICT・AI活用小委員会
日 時:2024年10月23日(水) 15:00〜16:30
会 場:工学部14号館2F講義室+オンライン
参加費:無料
参加対象:産官学のDX技術に関心のある方- 2024/10/07
[連携イベント] 水圏サイエンスセミナー#18(RECWET橋本准教授)
本センターも連携して共催している Hydrosphere Science Seminar の第18回目では、10月7日(月) 15:00より本センターの橋本崇史准教授(水質制御技術・素材部門)が講演しました。
講演タイトル
Ensuring Safe Potable Water Supply with Membrane Filtration: Aging Mechanisms and Monitoring Strategies
- 2024/10/02
信州大学アクア・リジェネレーション機構と東京大学大学院工学系研究科との連携の推進に係る協定を締結
2024年10月1日、信州大学アクア・リジェネレーション機構(ARG機構)と東京大学大学院 工学系研究科 は連携の推進に係る協定の締結と調印式を行いました。
本協定の締結により、双方における水分野に関する幅広い先鋭的研究の高度融合等において、人材交流や学術研究面で連携を深め、我が国の水分野研究の発展に寄与することを目指しています。
また、本協定に基づき、東京大学大学院工学系研究科の施設内に信州大学/東京大学連携分室を設置します。この続きと詳細はぜひ 工学系研究科プレスリリース をご覧ください。
水環境工学研究センターが本学の担当であり、滝沢智センター長と加藤隆史副センター長、片山浩之教授が調印式に臨みました。- 2024/09/30
[研究業績] SpringX 超学校講座で招待講演 YouTube Liveも(北島特任教授)
北島正章特任教授が9月17日に会場・オンライン同時開催イベントで講演を行いました。YouTube Liveをぜひご視聴ください。
SpringX 超学校
エビデンスと共に考える「いのち」と「くらし」を豊かにする講座 season2
第3回 下水疫学 ー大阪・関西万博に向けた最先端の知見ー
主催の(一社)ナレッジキャピタルご担当者様より『大変興味深い講義だった。下水疫学調査の有効性が、世間に浸透し、多くの地域で取り入れられれば良いと感じました。』との感想をいただきました。- 2024/09/22
[講演] SETAC Asia-Pacific国際学会で基調講演(栗栖教授)
栗栖太教授(水システム管理部門)が環境毒性学及び環境化学に関する国際学会 SETAC Asia-Pacific 14th Biennial Meeting(9月21-25日、中国天津市)にて基調講演を行いました。
講演タイトル:
Non-target screening of persistent micropollutants and their ecotoxicological evaluation in wastewater treatment and river- 2024/09/19
[研究業績] 国際シンポジウムで基調講演、同開催大学にて特別講義(北島特任教授)
北島正章特任教授(国際下水疫学)は、国立台湾大学で開催中の微生物生態に関する国際シンポジウム ASME 2024 で基調講演を、また同大学 環境・職業健康科学研究所 で特別講義をそれぞれ行いました。
講演題目:Technological advancement and social implementation of wastewater-based epidemiology: experience in Japan
●2024 The 14th Asian Symposium of Microbial Ecology (ASME 2024), 18-20 September, National Taiwan University, Taipei.
●国立台湾大学 Institute of Environmental and Occupational Health Sciences 特別講義, 19 September, 公衛201講堂.- 2024/09/11
[研究業績] 下水サーベイランスデータ標準化方法に関する論文発行(北島特任教授)
北島正章特任教授(国際下水疫学)ら5つの研究室が参画し、分析手法により差異が生じる下水中ウイルス濃度の定量比較を可能にするデータ標準化方法をSci. Total Environ.誌に論文で発表しました(印刷物は11月25日発行)。
N. Endo, A. Hisahara, Y. Kameda, K. Mochizuki, M. Kitajima, M. Yasojima, ... & H. Tanaka (2024) Enabling quantitative comparison of wastewater surveillance data across methods through data standardization without method standardization, Science of The Total Environment, 953, 176073. https://doi.org/10.1016/j.scitotenv.2024.176073- 2024/09/10
- 2024/09/01
[研究業績] 朝日新聞にインタビュー記事掲載(滝沢教授)
水道施設に詳しい滝沢智教授(国際水環境部門)が取材に協力した浄水場の耐震化に関する記事が、防災の日である9月1日に 朝日新聞 に掲載されました(有料記事のデジタル版には紙面に載せきれなかった内容も掲載)。
浄水場の耐震化率、東京は全国最下位の13% なぜ進まないのか- 2024/08/29
[研究業績] 第5期JICA講座学生の論文発行(滝沢教授ら)
滝沢智教授・Benyapa Sawangjang特任助教・風間しのぶ准教授によるJICA水道中核人材育成講座から、下記の第5期留学生を筆頭著者とする論文が3本発行されました。(日本語はタイトルを簡易翻訳したもの)
● Ankitさん(M2):ネパールにおける酸化マンガン被覆砂およびセラミックを用いた地下水中の鉄とマンガン除去率の改善(8月29日)
Improvement of Removal Rates for Iron and Manganese in Groundwater Using Dual-Media Filters Filled with Manganese-Oxide-Coated Sand and Ceramic in Nepal, Water, 16(17), 2450. https://doi.org/10.3390/w16172450
● Masayuさん(M2):消費者の認識と実際の水道水質との乖離を埋めてインドネシアの市営水道の飲料利用を促進(8月18日)
Filling Discrepancies between Consumer Perception and Actual Piped Water Quality to Promote the Potable Use of the Municipal Water Supply in Indonesia, Sustainability, 16(16), 7082. https://doi.org/10.3390/su16167082
● Saifulさん(M2):インドネシア・スラカルタ市の給水パイプラインにおけるスケール付着の原因と影響(8月12日)
Causes and Effects of Scale Deposition in Water Supply Pipelines in Surakarta City, Indonesia, Water, 16(16), 2275. https://doi.org/10.3390/w16162275
Ctrl+Fでページ内の文字検索可能